アトリエ・イジュウイン | 岐阜県 HP制作    

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こんにちは。夫です。
先日開催した、イベントについて紹介したいと思います。
2023年1月に、”森さんの森ツアー”と題して、
森の中で焚き火をしながら、間伐するところを見てもらったり、
実際にチェーンソーを使って、丸太作りやスウエーデントーチ作りを体験してもらいました。

今回は愛知と岐阜から、2組の家族が参加してくれました。

実は名古屋で会社員していたときの同僚や取引先で仲良くしてくれた方々が恵那で遊びたいと、

連絡をくださり、

それなら、恵那の自然を感じてもらおうと今回のツアーを企画しました。

さっそくメインイベントの一つ!焚き火でマシュマロ〜

この日は日差しが暖かく、風は木が受け止めてくれるので、とっても快適で、

炎の揺らぎを感じながらお菓子を食べ、コーヒーを淹れる。

それだけでもう幸せでした(^^)

続いて、林業家でもある森さんに、プロの仕事の様子を見てもらったり、

木のことを楽しみながら理解を深めてもらおうと、伐倒の様子を見学してもらいました!

(受け口と呼ばれる木が倒れる方向をコントロールする作業の様子は前から見てもらっていますが、
追い口という作業の前には安全なエリアから見学してもらっています。)
受け口を入れる様子
※倒れる瞬間を撮影しており、この直後、かかり木になることなく無事に地面に倒れています。

今回倒したのは20mを少し超えた杉の木で、林業家からすると”フツー”の木ですが、

今日のメンバーにとっては初めての経験で、木が倒れるとみんなから歓声が上がりました!笑

僕も3年前に初めて恵那の地で間伐の現場をみたときの感動が未だに忘れられません。

自分の身長の何倍も大きくて重たい木を手持ちのチェーンソーで倒してしまう。。

そこに光が入り、また新たな生命の営みがひろげられる。

本やテレビでなんとなく知ってはいたけれど、目の前でそれを見た時に、

チェーンソーのけたたましい音、木々が擦れる音、最後はドシんと鈍い音ともに地面に横たわる。

その瞬間を友人にも触れて欲しくて今日のこの会を提案しました。

この後は、倒したばかりの木から、チェーンソーを使って実際に丸太の切り出し、

スウエーデントーチ作りも体験してもらいました。

チェーンソーを触ることも初めての二人ですが、しっかりと防具をつけてもらい、

安全にスムーズに作業をしてもらいました。

意外と!?大きな音がするため、イヤーマフと呼ばれる耳栓をつけてもらっています。
やさしい表情でうまく切れたことの達成感が伝わります。

作業を終えると、「いいねー。いい匂いだねー!」と連呼しながら木に鼻をくっつけ、

匂いとマイナスイオンを体に充填。

できたスウエーデントーチはお土産に持って帰ってもらい、今度キャンプなどで使う予定とのこと。

スウエーデントーチも今や手にいれるのは簡単で、

Amazonでも、ふるさと納税の返礼品にもなっていたりします。

でもネット時代の今、モノが溢れてるこの時代にこそ、

実体験を通して感じるものがあると思っています。

実はこの日のイベントがきっかけで、僕と森さんに新たな展開が生まれることになります。。。

それはまた次お話したいと思います。

ここまで読んでいただきありがうございました。

参加してくれた子どもさんが、落ち葉や枝を使ってデコレーションが。これはケーキなんだそうです^_^

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